認知症もある母親の介護に限界を感じ、ぶっちゃけ「姥捨て山」の覚悟で入れた老人ホームでした。
初期費用として180万円を支払い、入居後は食事も含めて月額15万円でした。
その資金は母親の老齢年金から払っていたのですが、奇数月にたまたま大きな出費があり、入居費用が口座から引き落とされない事件が発生しました。
その途端、ホームのスタッフの態度は一変し、毎日職場まで督促の電話をかけてきたり、休日に家まで取り立てに来たりしてトラブルに発展しました。
そして、老人ホームの事務長の口から出た言葉は「お母さんの年金が振り込まれる通帳とカードを預からせてください」というものでした。
さらに事務長が言うには「入居者の8割がそうしています」とのことでした。
事務長からの提案を拒否すれば退去させられそうな勢いだったので、年金以外の振り込みをすべて他の銀行口座へ移動させ、母親の通帳とカードをホームに預けて解決しました。