一口で老人ホームといっても、さまざまな形態や運営主体があります。
特養と老健や有料老人ホームの区別がつかないという人も多いかもしれません。
老人向けの介護施設であっても費用面も大きく異なりますし、サービス内容もちがってきます。
トラブルの主な要因は、契約書や重要事項説明書をしっかり読んで理解していない場合です。
思い込みや誤解から発展するトラブルも少なくありません。
まず、費用面をしっかり確認しましょう。
入居時に必要な一時的な費用だけでなく、毎月の生活に必要となる費用もあります。
入居後に短期間で退去したり、亡くなったりした早期解約時の一時金の取り扱いに関しても確認しておく必要があります。
「重要事項説明書」無記載で説明が無かった場合は、「90日ルール」が適用されるかの確認も忘れないでください。