シニア向け分譲マンションとは、その名のとおりシニア層向けに販売されているバリアフリーが整った分譲マンションです。
賃貸契約ではないので物件の購入が必須になります。
購入後は資産となり、相続や譲渡が可能です。
また通常のマンションと同じく月々の管理費や修繕積立金も必要になります。
ただし、設備の基準や届け出の義務はないため、各マンションごとに設備、サービス内容は異なっています。
一般的なところではバリアフリー面の強化や施設スタッフによる見守り、食事や清掃サービス、緊急時の対応というところでしょう。
中にはカラオケやシアタールームなどが併設されているところもあります。
なお対象者は自活できるシニア層とされているため、介護サービスなどは基本的には行っていないです。