高齢者が国から支援を受けようとする時など必ず耳にする「要介護」という言葉ですが、どのような意味を持つのでしょうか。
まず、介護サービスを受けるには介護保険の認定を受けなければなりません。
認定は介護のレベルによって7段階に分類されていて要支援が2段階、要介護が5段階に分かれています。
要支援はほぼ自立しているが要介護へならない為に、多少の支援を要する状態を指し、要介護とは日常生活を一人で送る事が難しいので、介護をする人が必要な状態を指します。
要介護といっても5段階に分かれているので、支援してもらえばなんとか自分の事が出来る人から、ほぼ寝たきりで食事や排せつも介助してもらわないと自分では何も出来ない人まで、様々です。